4Mとは
4M(よんえむ)とは
4Mとは、物事を人(Man)の原因、機械(Machine)の原因、材料(Material)の原因、方法(Method)の4つの視点で考える方法です。
アルファベットの頭文字を取って、4Mと名付けられています。
この4M視点を使い、問題の要因等を整理することで、偏りや抜けのない洗い出しが可能となります。
4つのMにおける視点は下記の通りです。
人の視点
スキル不足、ヒューマンエラーとしてのポカミスが原因ではないか等
機械(設備やシステム)の視点
トラブルや故障、設備の能力不足、劣化が原因ではないか等
モノや材料の視点
特性のバラツキ、周囲環境の変化による影響、材料や部品そのものの欠陥、部品同士などモノとモノの不整合が原因ではないか等
方法の視点
作業方法の抜けや作業手順の間違いが原因ではないか等の視点
以上のような視点で関係要因の洗い出しを進めていくと、製造現場では大抵の場合、抜けモレを無くすことが出来ます。
なお、なぜなぜ分析などの際に真の原因を突き止めるには、4M視点で洗い出した内容に対して、必ず裏付けをとることが必要です。
洗い出された要因それぞれに対して、現地現物での調査や特性値との関係をデータで検証しながら評価を行ないます。
裏付け調査では、その原因による問題発生が、理論的に成り立つのかを、複数の人に見てもらって客観的に評価したり、科学的分析を行ったりします。再現テストなども有効な手段の1つです。
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